新型コロナウイルスの影響を受け、移籍市場の動きは小幅なものとなりましたが、メディア上では早くも夏へ向けてのゴシップが飛び交っていますね。
果たして、リバプールは、どのポジションに、誰を連れて来ようとしているのか。
その候補として名前があがっている1人に、PSV所属のストライカー、ドニエル・マレン(オランダ)の存在があります。
エールディビジで活躍をするフォワードには、多くのクラブが関心を寄せているとされています。
Gazzetta dello Sportが報じており、英国ではDailymailが記事にして取り上げているところです。
ドニエル・マレンは、1999年1月19日生まれで、現在22歳。
一時期、アーセナルに所属をしていたことがありましたが、花開いたのは、アーセナルを離れて以降であり、PSVでのキャリアにおいては、ゴールを量産しています。
年齢もまだ若く、今回の報道によれば、攻撃陣を活性化したいとユルゲン・クロップ監督は望んでいるとのこと。
その候補がドニエル・マレンだと。
あくまで報道レベルの話ですが、このフォワードには、ACミランやユベントスなども強い関心を示しており、獲得には競争が伴うと。
その上で、獲得レースのトップ、ポールポジションにいるのはレッズだとされています。
オランダでの活躍ぶりを見れば、おそらくアーセナルは後悔をしていることでしょう。
ただ、そういう例は、決して稀ではないし、若手が開花するのは良いことだと思います。
ところで、移籍金についてですが、もしリバプールが来たる夏にドニエル・マレンを獲得しようとする場合、£30mが必要になるともされています。
年齢的にも若いし、将来の期待値も込めてのものでしょうか。
ドニエル・マレンは、スピードがある一方、敵陣への入って行き方が巧み。
ポジション取りが上手い選手であり、相手ディフェンス陣にとっては、守りにくいフォワードだと言えそうです。
オランダの選手といえば、リバプールにはファン・ダイクがおり、ジョルジニオ・ワイナルドゥムも在籍をしています。
ジニの去就は、まだ分かりませんが、ファン・ダイクは、オランダ代表のキャプテンですからね。
できれば、ファン・ダイクにドニエル・マレンのことを語ってもらいたくもなります。
夏へ向けて。
今後も数々の名前が浮上して来ることでしょう。
PSVは、エールディビジでアヤックスに次ぐ2位につけており、その得点源がドニエル・マレン。
さて、リバプールは動くのでしょうか。