1-2のスコアで、アウェイのサウサンプトン戦を制したリバプール。
この勝ち点3は、非常に大きいし、ポジティブな結果だと私は受けとめています。
ファンの性と申しますか、試合が始まれば、どうしても良いゲームを期待してしまう自分がいます。
しかし、冷静にリバプールの現状を考えたとき、サウサンプトン戦で勝ち点3を取ることが、まず大切だったことに気づきます。
まず、リバプールは水曜日にイスタンブールの地で、チェルシーとUEFAスーパーカップを戦っており、この試合は延長、PK戦へともつれ込んでいます。
中には120分間のプレイをした選手もおり。
フィジカルに疲労はあっただろうし、何よりサウサンプトン戦へ備える時間がなかったという事実があります。
イスタンブールからリバプールへ帰って来たのは木曜日。
土曜日にはアウェイでのサウサンプトン戦ですから、準備といっても、ほとんど出来なかった状況でのプレミアリーグだったことでしょう。
また、プレミアリーグ開幕戦でアリソンが負傷をしたことが痛手でした。
急きょ出番が巡ってきたアドリアンもトラブルに巻き込まれ足首を負傷。
サウサンプトン戦当日まで、出場の可否が分からないという状況に。
こうして冷静に考えてみると、リバプールにとっては非常に難しい試合だったことが分かります。
そんな中、しっかりと勝ち点3をゲットすることが今回のミッションであり、リバプールのプレイヤー達は、それを遂行した。
讃えたいと思います。
まだ、シーズンも序盤でありますので、これからチーム状態を向上させていく必要があります。
そんな過程においても、勝ち点を落とさずに進む!ということが大切ですね。
次はアーセナル戦。
会場はアンフィールドだし、ここで弾みをつけ、更に加速していきたいところです。