夏の移籍市場が開いている間は、連日バルセロナ行きの報道で賑わっていたフィリペ・コウチーニョですが、結果的にリバプールへ残留することになっています。
ただ、コウチは穏やか、冷静な気持ちでいるそうで、この場所、リバプールで全力を尽くすよ!と、語っています。
心の乱れはないようです。
コウチの言葉については、Sky Sportsが報じていますが、こんなことなどを言っているそうです。
「ぼくは穏やかな気持ちでいるよ」
「すべては過ぎたことさ」
「ぼくは、ここにいて、自分が持てる全力を尽くすよ!」
コウチへのバルセロナからのオファーの件に関しては、バルセロナ側が流す情報やスペイン・メディアの煽りも含まれていたことと思います。
リバプールで全力を尽くす!
コウチは、周囲が想像するほどに、心乱してはいないようです。
チャンピオンズリーグ、スパルタク・モスクワ戦の結果については、望んでいたものではなかったと語ったコウチですが、まだまだこれからも試合が続く!とし、今後へ向けて意欲を燃やしているようでした。
トレーニングに参加しないという若干のインターバルがありましたが、徐々に感触も戻ることでしょう。
おそらく、コウチが、穏やかな気持ちでいられるのには、チームメイトの助け、その存在も大きかったことと思います。
ファンもブーイングではなく、拍手で迎えていた光景。
リバプールは、いい意味であたたかいクラブですね。
コウチには、ぜひピッチ上で、リバプールのためにがんばってもらいたいし、良い結果をその手にしてほしいものです。
チームメイト達とセレブレーションをする姿を、これからも沢山見せてほしいと願っております。