VARが導入されたのは約5年前のことですが、何かと批判が絶えないのも事実です。
その運用もそうですし、VARによって最終的な判断をするのは人間ですから、ミスがなくなることはないのでしょう。
しかし、今シーズンは特に試合に及ぼす悪影響が目立っており、プレミアリーグは改善を目指すようです。
あまりにVARに時間をかけ過ぎても試合の醍醐味が損なわれてしまうし、せっかく改善を検討するならば、フットボールの面白さを奪わないものにしてほしいですね。
VARが批判されているのは、昨日、今日始まった話ではありませんが、最もよくないのは一貫性の欠如。
さて、今シーズンにおけるプレミアリーグですが、ESPNが報じるところによれば、VARの運用でのミスジャッジは早くも20にのぼっているそうです。
最も不利な判定を多く受けたのはリバプールで4回、これはファンのフラストレーションも沸騰しますよね。
とりわけ、トッテナム戦のそれは冗談じゃない!嘘だろ!というレベルでした。
ちなみに、リバプールに次いで多くの損失を受けたのはウルブスとブライトンで3回、アーセナルが2回、その他8クラブにもそれぞれ1回の誤審があったとのこと。
プレミアリーグは、ヨーロッパでもトップレベルであり、プレイヤー達は超一流。
その超一流が全力でプレイをしています。
監督だって超一流ですよね。
このジャッジ問題、プレミアリーグは効果的な解決策を見出せるのか?
あまり期待できないところが辛いですね。
私は心の中で、ルイス・ディアスのゴールと勝ち点を返してくれー!と、小さく叫んでおりますよ。