移籍関係

リバプールがマルコ・アセンシオ獲得を望むも実現は険しい道のりか

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Marco Asensio


マルコ・アセンシオといえば、かなり以前からリバプールの補強ターゲットだという噂が浮上するプレイヤーではあります。
彼の記事が出るたびに、ユルゲン・クロップ監督が才能を評価しているタレントだとも言われているのですが、今年の夏にもリバプールがマルコ・アセンシオ獲得を望んでいるという報道が目立つようになって来ました。
いろいろな事情があると思うのですが、まずレアル・マドリードとの契約が、来年の夏で満了になるという事実も大きいものがありそうです。

マルコ・アセンシオといえば、ドリブルのテクニックも高く、目を引くのはシュートをはじめとしたキックの正確性ですね。
トップ下でもゲームを組み立てられますが、利き足が左で、右ワイドから崩して行くシーンを見ることも珍しくありません。

このマルコ・アセンシオに関しては、いくつかのメディアがリバプール入りの可能性を示唆しており、レアル・マドリードとしても、来年まで残しておいてフリートランスファーで出すよりは、資金が入って来る今年の夏に放出をすることにやぶさかではないと。
オファーがあれば、耳を傾けるとされています。

ひとつには、TEAMtalkが取り上げており、レアル・マドリードでの出場機会も彼のフラストレーションになっているといいます。
国内リーグでの出場試合数が少ないわけではないのですが、問題なのはスタメンで起用される試合が多くないという部分がひっかかっているようです。

仮定の話ですが、もしリバプールがマルコ・アセンシオを獲得した場合、モハメド・サラーに代わって右ワイドを担当することもできるでしょう。
モーは絶対的な存在で、不動のレギュラーですが、いかんせん、本当に休みが少ない。
契約延長がまとまり切らないところも課題です。

一方で、マルコ・アセンシオのリバプール入りについてはMirrorも記事にしており、骨子は前述したものとほぼ同様です。
ただし、同誌が付け加えているのは、マルコ・アセンシオがリバプールへ行ったとして、ポジション争いが激しく、結局レアル・マドリードに在籍していたときと比べて状況が改善しないのではないか?
そんな危惧を抱いているというのです。

今のリバプールには、豊富な攻撃陣が揃っています。
ただ、サディオ・マネの移籍が濃厚ではあり、ロベルト・フィルミーノも残す契約はあと1年。
ディボック・オリギは退団が決まっており、南野拓実の去就も不透明です。
そこに、モーの契約延長問題が絡まって来ており、リバプールは更なる攻撃陣の強化に乗り出すとTEAMtalkは主張しています。

ディオゴ・ジョタの獲得にはじまり、ルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェスと補強を実現して来たリバプール。
これで、右ワイドで活躍できるプレイヤーを獲ることが出来れば、世代交代シフトがほぼ完成に近くなって来ます。
主力を確保しつつ、数年後にも備える。
それが理想ではあるものの、プレイヤーが揃えば揃うほど、出場機会の確保という課題が出て来ることも事実です。
これまで何度もマルコ・アセンシオの名前は、リバプール関連の報道に出て来ましたが、いまだ実現を見ていません。
さて、どうなりますか。

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