このところ、実に頻繁にメディアに取り上げられているのがナポリ所属のセンターバック、カリドゥ・クリバリ(セネガル)の去就に関する話題ですね。
ナポリの主力とあって、必然注目度が高いわけですが、様々なメディアが、今年の夏には移籍するのではないかという趣旨の記事を出して来ています。
ただ、屈強なセンターバックとあって、その争奪戦は激しく、多くのチームが狙っているとされています。
Le10Sportの報道によれば、カリドゥ・クリバリに関心を示しているのは、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンなどだとされています。
そんな中同誌は、このレースでポール・ポジションにいるのはリバプールで、他のチームをリードしていると報じています。
カリドゥ・クリバリといえば、言うまでもなくナポリの重鎮であり、移籍金は膨大な金額になると見られていますが、新型コロナウイルスの関係もあり、ナポリは財政難に陥っており、主力を放出せざるを得ない状況であり、言われているよりも移籍金が大幅に下がる可能性もあると見られています。
1991年6月20日生まれのカリドゥ・クリバリは、現時点で28歳。
この年齢については、議論は多々あるでしょうが、ことセンターバックというポジションで言えば、むしろ脂ののりきった時期だという考え方もありそうです。
あくまで噂の範疇ですが、リバプールはセンターバックにおいて、ファン・ダイクとカリドゥ・クリバリを組ませることで、最強のディフェンスラインを構築しようとしているとのこと。
想像しただけで、相手攻撃陣にとっては脅威でしょうね。
デヤン・ロブレンの去就は、まだはっきりしませんが、ジョエル・マティプとジョー・ゴメスもいるし、もしカリドゥ・クリバリが加入すれば、リバプールはセンターバックにレベルの高い2セットを保持することになります。
果たして、今後どのような展開を描いていくのか。
ちょっと注目して行きたいと思います。
個人的には、ファン・ダイクとカリドゥ・クリバリがコンビを組んだらどうなるのか?
それは、率直に見てみたいという気持ちはあります。