リバプールの補強候補としては、特にミッドフィールダーにおいて様々なゴシップが飛び交って来ました。
ボルシア・メンヘングラードバッハに所属するデニス・ザカリア(スイス)もその一人であり、私が知る限りで言えば、一昨年の秋頃からその名前は取り沙汰されていたと思います。
このデニス・ザカリアですが、この1月にも新天地を求める可能性が高いと見られています。
というのも、デニス・ザカリアの現行契約は、今年の夏までとなっており、契約満了が半年後に迫っているからです。
ボルシア・メンヘングラードバッハとしては、1月の放出へ向けてオープンな姿勢でいるとのこと。
デニス・ザカリアに関しては、幾度となくリバプールの補強ターゲットだ!と話題になり、この場でも取り上げて来ましたが、ESPNが報じるところによれば、リバプールは彼の獲得へ向けて真剣なオファーを出しているとのこと。
以前から、マンチェスター・ユナイテッドが狙っているという報道も多数あったものの、同誌の見解では、ユナイテッドへ行くことは、まずないだろうと。
その理由のひとつとして、ラルフ・ラングニック監督の任期が今夏で切れることをあげ、それが不利に働いていると。
その上で、デニス・ザカリア獲得レースに力を入れているのは、リバプール、バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントの3クラブだとしています。
デニス・ザカリアは、現在25歳で、非常にフィジカルに恵まれています。
いわゆる潰し屋としての仕事も得意で、とにかくボール奪取能力に優れている。
また、ボールを奪ってから攻撃に切り替えて行くプレイを得意としています。
移籍金についても、今夏で契約が切れることから格安で獲れるという報道がもっぱらです。
さて、リバプールは1月の移籍市場で動くのか。
夏まで待てば、フリートランスファーになりますが、その動きが注目されます。