移籍関係

リバプールがサンダー・ベルゲ早期獲得の動きを強めているとの報道も

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ゲンク所属の若手ミッドフィールダー、サンダー・ベルゲ(ノルウェイ)ですが、以前からリバプールの補強ターゲットであるとの報道はなされていました。
リバプールとゲンクは、チャンピオンズリーグのグループEで2試合の対戦をしていますので、ユルゲン・クロップ監督は、直接目の前で彼のプレイを見ています。
また、サンダー・ベルゲ本人も、アンフィールドでプレイが出来たら夢のようだという趣旨の発言をしたことは、過日この場でもご紹介をしました。

ところで、Mirrorが報じるところによれば、リバプールはサンダー・ベルゲを出来るだけ早い段階で連れて来たいという意向だとのこと。
こういった報道が出て来た背景には、ファビーニョの負傷があります。

ファビーニョは、少なくとも年内の復帰は無理であり、少なくとも約10試合は欠場となります。
サンダー・ベルゲは、本職がアンカーであり、ファビーニョの怪我が、リバプールの意識を加速させたということでしょうか。

私は以前、もしファビーニョに何かがあった場合に備えてという意味合いでサンダー・ベルゲの名前が出て来ているのではないかという趣旨のことを書かせていただきました。
勿論、ファビーニョに何事もなければよいのですが、現実として怪我をしてしまった。

リバプールは、中盤に豊富なタレントがおり、アンカーを代行することは可能です。
ヘンドがおり、ジニがいて、アダム・ララーナも今シーズンからプレイをしている。
一方で、やはり本職のアンカー必要論というのは、現実問題としてあったと思うのです。

サンダー・ベルゲに関しては、ゲンクとの残り契約期間が18ヶ月となっており、Mirrorその他のメディアは、移籍金は約£18m程度だと見ているようです。
190cmを超える長身であるサンダー・ベルゲ。
ノルウェイの新鋭ミッドフィールダー獲得に、リバプールは本気で動いているのか。
今後の動向を注視したいと思います。

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