この季節になると、風物詩のように移籍にまつわる報道が増えてきますね。
今回、ちょっと取り上げてみたいのは、リバプールがバレンシアに所属するフェラン・トーレス(スペイン)に関心を示しているというものです。
報じているのはBildで、リバプール、ボルシア・ドルトムント、バルセロナが注目しているとされています。
フェラン・トーレスは、2000年2月29日生まれの19歳。
バレンシアで生まれ育ち、バレンシアの下部組織を経てトップチーム入りを果たしています。
地元出身の期待の星といったところでしょうか。
ポジション的には、基本的には右ワイドだと言っていいと思います。
ただ、もしリバプールへ来ることがあれば、あえて左ワイドで起用することがあるかもしれません。
リバプールには、ヨーロッパ随一とも呼ばれるフロントスリーがいますが、彼等の負担が大きいのも事実。
その負担軽減のためにも、リバプールはフェラン・トーレスを欲しがっている。
今回の報道骨子は、概ねそのような内容になっています。
なお、移籍金についてですが、あくまで今回の報道によれば、バレンシアとしては、今シーズン終了後になれば、£17mの金額で取引に応じるであろうとのこと。
リバプールの前線に関しては、他にも補強候補と呼ばれる名前が数人出ており、今後誰が本命なのか!が、絞られて行くのでしょうか。
こればかりは決まってみないと分からない世界ですが、フロントスリーの負担軽減は必須だとも思われ、来る1月、さらには来年夏の動向が注目されます。