サウサンプトンで印象的な活躍を見せている18歳の若手選手であるタイラー・ディブリング(イングランド)。
チームは厳しい状況ですが、彼への評価は上がる一方ですね。
そのタイラー・ディブリングにリバプールが興味を示しているといいます。
Daily Mailが報じているもので、ニューカッスルも関心を持っているものの最終的にはリバプールが勝つだろうと報じられています。
ディブリングは、セインツにとっては期待の星でしょうし、出したくないのは当然のように思いますが、プレミアリーグでの順位は最下位に沈んでおり、勝ち点を見ても残留が極めて厳しい状況です。
プレミアリーグ第12節で、リバプールがセインツホームへ行った際には2-3でアウェイのリバプールが勝利。
しかし、思いの外セインツに苦しめられた記憶があります。
あのときディブリングはセインツのスタメンを張っており、90分間のフル出場を果たしています。
セインツが決めた2ゴールもディブリングは貢献していましたね。
ポジション的には、右ウィングのイメージが強いのですが、他のポジションでも行けるのか?は、結構重要な事項のように感じます。
リバプールの右ワイドといえば、モハメド・サラーがおり、本日取り上げたベン・ドークもトップチーム定着を狙っています。
一方で、サラーに関してはまだリバプールとの契約延長が決まっておらず、来シーズン以降の体制には不透明な部分が残っているのも事実。
仮にですが、サウサンプトンがプレミアリーグから降格し、ディブリングを放出せざるを得なくなった場合、何かが起こるということでしょうか。
しかし、リバプールとサウサンプトンといえば、似たような状況でラヴィアを狙いに行って失敗したことがありますので、どうにも交渉相手としては不気味な感はあります。