リバプールのキャプテンとしてチームを牽引してきたジョーダン・ヘンダーソン。
この度、FWAフットボーラー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。
いわゆる年間最優秀選手に選ばれたということになります。
おめでとうヘンド!
FWAですが、略さずに書くと、’Football Writers’ Association’となり、フットボールライター協会と一般的には呼ばれているものです。
イングランド国内でプレイをする選手を対象に選考が行われるもので、1947-1948シーズン以降、毎年のように選考が行われている歴史ある賞でもあります。
これまでリバプールでは、たとえばイアン・カラハン、ケビン・キーガン、エムリン・ヒューズ、ケニー・ダルグリッシュ、テリー・マクダーモット、イアン・ラッシュ、スティーブン・ジェラード等が授賞をしており、歴代勇士の名前が刻まれています。
現役で言いますと、2017-2018シーズンに、モハメド・サラーが授賞を果たしております。
ライター達と放送関係者による投票が行われ、LFCが公式に伝えるところによれば、ヘンドは、ケビン・デ・ブライネ、マーカス・ラッシュフォード、チームメイトとしては、ファン・ダイク、サディオ・マネを抑えて、4分の1を超える投票を得ていたとのこと。
また、トレント・アレクサンダー=アーノルド、アリソンへ投票した人もいたそうです。
今回の授賞については、チームメイトであり、リバプールの副キャプテンであるジェイムズ・ミルナーもお祝いのメッセージを発しています。
Player of the Year 🔥⚽️
Congrats on the Football Writers Award @JHenderson 🙌🏻
A fantastic and well deserved achievement for an amazing player, person and captain. #welldoneskip#liverpoollegend#hendoshuffle pic.twitter.com/5EThafGBB1
— James Milner (@JamesMilner) July 24, 2020
ヘンドは、決して華麗なる・・・というタイプではありません。
しかし、実直にプレイをする姿勢、チームへの貢献度、キャプテンシーは秀でている。
私は、これまで何度か触れてきましたが、今シーズンはヘンドが最優秀選手で良いのではないかと考えてきました。
そういった意味で、素直に受けとめられる朗報です。
重ねてヘンドに、おめでとう!と、言いたいと思います。
一日も早く怪我を治して、また来シーズン、素晴らしい存在感を見せてほしいですね。
リバプールのキャプテンがやりました!
おめでとう!