リバプールは、かなり早い段階でイブラヒマ・コナテの獲得を決めており、センターバックの強化を図りました。
早い段階で決めるということは、プレシーズンでの準備、調整を考えても間違いなく有利ですね。
ただ、移籍関連の動きが本格化して来るのはこれからとなります。
以前から、リバプールの補強候補だとされている1人が、レスター所属のユーリ・ティーレマンス(ベルギー)。
たしかに、ティーレマンスは素晴らしいプレイヤーだと思います。
攻守両面において高いスキルを持っており、パスの精度も非常に高い。
レスターの躍進を支えてきたキーパーソンではないでしょうか。
ただ、それほどのタレントだけに移籍金は、かなり高いということは想像がつきます。
それでも、リバプールの補強候補としてメディアを賑わしているわけですが、Calciomercatoの見解を紹介しつつエコーが報じるところによれば、リバプールはティーレマンス獲得にあたり、ユベントスとの競争に直面する可能性があると・・・。
今回の報道によれば、ユベントスは相当以前からティーレマンスを見てきており、彼がキャリアをスタートさせたアンデルレヒト時代から注視してきたといいます。
ゆえに、ユベントスがティーレマンス獲りに動く可能性があるというのが、今回の報道の骨子です。
ティーレマンスほどのプレイヤーならば、他にも興味を示しているクラブは多くあることでしょう。
各メディアの論調を眺めていると、やはりジョルジニオ・ワイナルドゥムの代役を見つけているリバプール・・・というものが目立ちます。
既に、その候補として数人の名前があがっており、果たして本命は誰なのか。
ティーレマンスの強みは、守備力、攻撃力、展開力をすべて兼ね備えているところでしょうか。
レスターとしては、絶対に留めたい主力だと思いますが、この夏の移籍市場における注目株であることは間違いありません。
本来であれば、もっとナビ・ケイタに期待する声があがってよいと思うのですが、いかんせん怪我が多く、なかなか計算が立っていません。
さて、リバプールは、どう動くのでしょうか。