リバプールに残って、レギュラーを奪い返す自信がある!と、宣言したホセ・エンリケですが、リバプールとしては、放出候補としての位置づけを変えておらず、この夏に移籍させたい意向のようです。
ホセ・エンリケのことは、今シーズンの戦力として考えていない・・・と、ブレンダン・ロジャーズも言葉にしたそうですが、移籍マーケット期間も残り僅か。
あくまで理屈上のことをいえば、契約というものがあるわけで、リバプールあるいはブレンダン・ロジャーズが、ホセ・エンリケを説得できるか?という部分も注目されます。
なお、ホセ・エンリケに対しては、かなり早い段階からウェスト・ブロムが、獲得に関心を示しており、その考えは、今もなお変わっていないとも報じられています。
左サイドバックとして、ホセ・エンリケは、悪いプレイヤーではない・・・と、個人的には思うのですが、気になるのは、当然怪我の回復状態です。
しかし、ホセ・エンリケ自身は、「もう問題ない」と、コンディションに自信を持っているようだし、仮に問題があるなら、ウェスト・ブロムが獲得に動くこともないと思います。
要するに、ブレンダン・ロジャーズの好みではない・・・というところが事実なのかな?とも思われます。
やる気を示し、復活を果たしたくても、ベンチにも入れない状態では、ホセ・エンリケにとっては、ノーチャンスですね。
昨年の夏には、ファビオ・ボリーニの放出で、クラブ間合意に達していながら、お流れになった経緯もあるリバプール。
果たして、ホセ・エンリケのケースは、どんな結論が出るのでしょうか。