講談社といえば、日本でも有数の出版会社ですが、リバプールとのグローバル・パートナーシップが結ばれたことを両者が発表しましたね。
LFC、講談社ともに公式に伝えています。
ビジネス面での提携ということは勿論ですが、今後講談社は、様々な社会貢献事業を計画しているようです。
リバプールと日本との結びつきが深くなるならば、歓迎したいと思います。
今回は、講談社側が発表した内容に基づき、ごくごく簡単にご紹介をしますと、アンフィールドにあるLEDの看板に、講談社のロゴが流れたり、作品のタイトルなども流すそうです。
他にもいろいろあるのですが、本年9月からは、リバプールにある2つの大学、2つの高校に在校する学生・生徒たちのために、雇用機会を提供するプログラムをスタートさせるとのこと。
そういった支援を実現するため、多くの取組を用意していると。
また、出版社ならではと申しますか、幼少期から子どもたちが読み書きを身につけるためのサポートを行うことにより、クリエーティブな才能を育てるために、創造性のある出版物や題材を現地リバプールに提供していくことも計画しているそうです。
リバプールでは、ビリー・ホーガンがコメントを発しており、講談社をパートナーとして迎えることを歓迎する旨の言葉がありました。
若者達の夢を育てて行きたい!と。
日本の企業がリバプールを支援する。
どうか、長く良い関係を積み上げて行ってほしいと思います。
リバプールで生まれ育った子ども達が、その夢を実現するために、日本の助けも入る。
いつの日か、この取組、パートナーシップが、大輪の花を咲かせることを私も願っております。