このところ、いくつかのメディアにおいてリバプールの補強ターゲットだと報じられることが出て来たナポリ所属のカリドゥ・クリバリ(セネガル)。
以前から、マンチェスター・ユナイテッドが熱烈なラブコールをしていると見られていましたが、Dailymailが報じるところによれば、リバプールがマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードとの争奪戦をリードしているとのこと。
ただし、ナポリは高額な移籍金を要求するとされています。
同誌によれば、ナポリとしてはカリドゥ・クリバリを手放す場合、£89mの線を譲るつもりはないとのこと。
また、イタリアのGazzetta dello Sportは、リバプールのセンターバック事情に触れており、今年の夏にはデヤン・ロブレンが新天地を求めるという前提で報じています。
ただ、この件の真偽は、ちょっと分かりませんね。
デヤン・ロブレンが、仮に移籍をする場合、セリエAのチーム名がよく浮上してきますが、本人がどう考えているか?は、デヤン・ロブレン自身にしか知る由はありません。
さらに、今回の報道によれば、1年前のナポリは、カリドゥ・クリバリの移籍金を£100mに設定しており、£89mだとしても12ヶ月で£100mの値引きになるという思いがあるとのこと。
カリドゥ・クリバリは、1991年6月20日生まれで、現時点で28歳。
決して若いとは言えませんが、センターバックというポジションは経験値がものを言うこともあり、そのへんをどう考えるかは、多々意見が分かれそうです。
リバプールには、ジョー・ゴメスという若手センターバックがおり、今後の飛躍に期待がかかるし、ジョエル・マティプもいる。
さらに、デヤン・ロブレンの動向は、今後の状勢を見る必要があります。
ただし、このうち一人を抜かれた場合には、やはり補強は必要になって来るでしょうか。
ジョー・ゴメスの次の世代になるとセップ・ファン・デン・ベルグあたりとなり、まだセンターバックとしてシーズンを通じてプレイをするには若すぎるか。
リバプールファンとしては、おそらくセンターバックも必要だが、左サイドバックを何とかしてほしい。
そんな思いもあることでしょう。
補強に関しては、リバプールのやり方としてピンポイントで必要な場所に必要な人材を連れて来る傾向があり、そのスタンスが注目されます。