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スティーブン・ジェラードが常に抱いているリバプールでのキャリアの後悔とは

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Steven Gerrard and Jamie Carragher


長きに渡りリバプールを支えて来たスティーブン・ジェラード。
昨年は現役引退を表明したものの、今年2月からは、アカデミーのコーチとして、リバプールへ帰ってきました。
そのスティーブン・ジェラードですが、リバプールでのキャリアの中で、常に抱き続けている後悔があるのだそうです。
今回は、ちょっとそのことに触れてみたいと思います。

これは、スティーブン・ジェラードがSky Sportsへ向けて語っていることですが、常に抱いている後悔とは、ジェイミー・キャラガーのラストマッチに出場できなかったことだそうです。

あのとき、スティーブン・ジェラードは肩を痛めており腕を吊っていましたからね。
せっかくの盟友のラストマッチなのに、スタンドから見るしかなかった心境は、スティーブン・ジェラードにとって、忘れられないものだったようです。

スティーブン・ジェラードは、ジェイミー・キャラガーだけのためではなく、彼の家族のためにも出たかったという気持ちを強く抱いていたとのこと。
長くパートナーとして、リバプールを牽引してきたジェイミー・キャラガー、そしてご家族にとって特別な日に、なぜ自分は出場できないのか!という思いが強かったのでしょうね。

今になって、スティーブン・ジェラードが、あの時のことを述懐しているわけで、彼等の友情の深さを感じます。

ただ、ジェイミー・キャラガーは、最高の雰囲気のスタジアムで、大観衆に祝福されて引退して行ったし、キャプテンとしてチームを率いてピッチに出てきました。
それもまた、よかったのではないでしょうか。

いつの日か、スティーブン・ジェラードとジェイミー・キャラガーのような地元出身のカリスマが、リバプールに登場してくれることを祈って。

今日は、ハル・シティ戦。
良い試合になることを期待しています。

レジェンド達も見守っていることでしょう。

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