プレミアリーグ第9節において、ウェストブロムに勝利したリバプールですが、やはりこの勝ち点3は大きなものとなりました。
ライバルチーム達がのきなみ勝ち点を落としており、リバプールは一気に首位と勝ち点で並んでいます。
あとは、ゴールディファレンスの違いだけですが、それも微々たるもので、リバプールの攻撃力をもってすれば、とりこぼしさえなければ、かなり光明が見えてきたと言えそうです。
第9節では、トップ4圏内にいる各チームがドローとなっており、唯一リバプールだけが勝ち点3をゲット!
トッテナムはボーンマスとスコアレスドロー。
アーセナルはミドルズブラとスコアレスドロー。
そして、日曜日に行われたマンチェスター・シティ対サウサンプトンも1-1のドローで試合を終えています。
この結果、リバプール、シティ、アーセナルが、勝ち点20で並び横一線という状況に持ち込んでいます。
この3チームのゴールディファレンスは、シティが+11、アーセナルが+10、リバプールは+9です。
まだまだ第10節に満たない時期ですが、シーズン前を思い出してみれば、リバプールの序盤戦は非常に厳しい対戦相手だとされてきました。
それを考えれば、素晴らしいスタートだと言っていいと思います。
ただ、4位、5位には、チェルシーとトッテナムが、勝ち点19で続いているので、当然のことながら油断はできません。
ちなみに、リバプールが第10節で対戦するのはクリスタルパレス(A)
シティはウェストブロム(A)
アーセナルはサンダーランド(A)
という組合せになっております。
一応、マンチェスター・ユナイテッドについても若干触れておきますと、日曜日の試合でチェルシーに4-0の大敗。
勝ち点14の7位に沈んでいます。
これからは特に、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでのハードスケジュールも入ってくるし、リバプールとしては、実直に勝ち点3を積み重ねていきたいですね。
今後についてですが、ずっと課題と言われてきたセットプレイに対する対応の改善が必要だと思うし、あとは1月の移籍市場で、どのポジションに誰を補強できるか!で、更なるチーム力の強化を図れる可能性も秘めています。
プレミアリーグ序盤からアウェイでの試合が続き、ビッグクラブとの対戦を多くこなしてきた中で、第9節で首位と勝ち点で並ぶまで来るとは。
これは、かなりの成果だと思うし、これからへの期待が高まります。