リバプールが、現在ウェストハムでプレイするマヌエル・ランシーニに関心を持っているという説があるという記事は、過日もお伝えしたところですが、ここへ来て、その種の報道に拍車がかかっています。
英国メディアの多くが記事にしており、リバプールとしては、ランシーニ獲得のため、相当な金額を提示する用意もあるとか・・・。
ランシーニは、ウェストハムで活躍していますが、これはローン契約であり、本籍はアル・ジャジーラにあります。
それが、プレミアリーグへやって来て以来、目覚ましい活躍を見せ、ウェストハムの中心的プレイヤーになりつつありますね。
ウェストハムは、シーズン終了後の買い取りオプションを持っているとも言われていますが、リバプールとしては、それを上回る条件を提示することにより、何とかランシーニ獲得にチャンレジしたいという意向とも報じられています。
おそらくは、ウェストハム、アル・ジャジーラを満足させるだけの高額オファーを提示するということなのかもしれません。
それだけ、リバプールがランシーニの実力を高く評価しているということだと思いますが、問題は、今、リバプールに必須なポジションがそこなのか?という部分でしょうか。
それとも、ランシーニを加えることで、理想に近づく新たなフォーメーションの絵が描けているのか?
個人的には、1月の補強であれば、ランシーニが得意とするポジションより、下がり目のほうが優先順位が高いかな?と、思っておりますが、こればかりは、蓋を開けてみないことには分かりませんね。
1月の移籍市場で補強をするにしても、出来ることなら早い段階で、連れてきたい。
それは、どこのクラブでも同じ希望をもっていることでしょう。
これから年末にかけて、移籍関連の話題が増えてきそうですね。