今年の夏、リバプールはライプツィヒからイブラヒマ・コナテを連れて来たわけですが、補強面に関して言えば、それ以外大きな動きはありませんでした。
コナテを獲得した後において、リバプールはこれ以上補強はしないだろうという説が唱えられる一方、それでも移籍にまつわるゴシップは、絶えず流れ続けていたものです。
さて、これから寒い季節を迎えるにあたり、早くも来る1月、あるいは来年の夏を見据えたゴシップが飛び交っています。
ポルトガルからの情報だとしてエコーが取り上げるところによれば、リバプールはポルトに所属するミッドフィールダー、ファビオ・ヴィエイラ(ポルトガル)に注目をしているとのこと。
ポルトといえば、リバプールがチャンピオンズリーグのグループステージで対戦をする相手でもあります。
今回の報道によれば、ファビオ・ヴィエイラとポルトとの契約は、来年の夏で満了になるとのこと。
このまま契約延長が決まらなければ、来夏にはフリートランスファーということになります。
レッズ目線で言えば、年が明けた1月には交渉が可能になるということで・・・。
一方、ポルトとしては新たな契約を準備しており、その契約に盛り込むリリース条項部分を見直し、金額を上げると見られているとのこと。
その契約にファビオ・ヴィエイラがサインをすればですが・・・。
リバプールとポルトは、近々に直接対決がありますし、ファビオ・ヴィエイラが出て来ることがあれば、そのプレイぶりを注目してみるのも面白そうです。
ファビオ・ヴィエイラですが、2000年5月30日生まれで、現在21歳。
中盤であれば、守備的な位置から攻撃的な位置までをもこなせるユーティリティー性を備えています。
ただ、プレミアリーグでどうか?という部分をあえてあげれば、体格的には非常に小柄です。
そのフィジカルを補って余りあるテクニックを持っているというのが、彼の特徴でもありますが。
いろいろ海外のニュースを眺めていると、このファビオ・ヴィエイラには、かねてからアーセナルが関心を示しているという報道が多いようです。
ボールコントロールは秀逸だとされており、観ていて楽しいタイプだと言えるかもしれません。
移籍の話ばかりは、しっかり決まるまで何とも言えませんが、リバプールとポルトの試合が近いということで、この対戦を観る際のチェックポイントに加えてみれば、より面白く両チームの試合を観ることが出来そうです。