フットボールの世界において、移籍の噂というものは、常に存在するものですが、今回Mirrorが報じるところによれば、リバプールがナポリ所属の左サイドバック、ファウジ・グラム(アルジェリア)獲得を視野に入れているとのこと。
ファウジ・グラムは、2014年にナポリへ加入していますが、契約延長をする考えはないとの見方があるようです。
現在の契約は、今シーズンをもって満了となり、来年の夏にはフリー・トランスファーとなることから、来る1月には接触できるということになりますね。
ファウジ・グラムは、1991年2月1日生まれの26歳。
ユース時代は、フランスの代表としてプレイをしてきましたが、フル代表ではアルジェリアを選択しています。
サイドバックとしては、長身の部類に入るかと思います。
公称188cmともされています。
ただ、スピードに優れており、攻撃参加も得意としているプレイヤーだと言っていいと思います。
さらに、フリーキックを得意としている部分がポジティブな特徴と言えそうです。
このファウジ・グラムのプレイ・スタイルが、ユルゲン・クロップ監督が目指すフットボールにフィットするだろう!というのが、メディアの見方のようです。
利き足は、もちろん左足。
実は、今年の夏、アンドリュー・ロバートソンを獲得したリバプールですが、8月の際にも、もう一人左サイドバックを狙っているのではないか!?という報道があったことも事実です。
ところで、リバプールのサイドバックといえば、私としては、むしろ今は右サイドをどうするか?が注目点かと思っています。
ナサニエル・クラインの状態次第ですが、トップコンディションにいつ戻れるのか?
あるいは、復帰できたとして、どこまで無理がきくか?という課題もあろうかと思います。
いずれにしても、今後の補強に関してですが、リバプールはディフェンシブなプレイヤーを狙いにいくだろう・・・とは、私なりに予想はしております。