Houssem Aouar
１１月も下旬へと差し掛かり、これからは移籍にまつわる話題が増えてくる時期ですね。
リバプール関連でも、既にいろいろな噂は出回っておりますが、今回はリヨン所属の若手ミッドフィールダーであるホッセム・オーアル（フランス）のことに触れてみたいと思います。
talk SPORTが報じるところによれば、リバプールは１月の移籍市場へ向けて、ホッセム・オーアルをモニタリングしているとのこと。
ホッセム・オーアルといえば、本年３月にもリバプールの補強候補、その一人として記事になったことがありました。
中盤であれば、ほぼ全域をこなせるタイプだと言っていいと思いますが、テクニシャンぶりが注目されており、いわゆる司令塔的な役割が期待されているのかもしれません。
ホッセム・オーアルは、１９９８年６月３０日生まれの２０歳。
特に、昨シーズンあたりから頭角をあらわしてきており、いまや若手の注目株と言われています。
３月に噂が浮上した際にも、リバプールの他にバルセロナが欲しがっているという報道がなされていました。
さて、talk SPORTによれば、このホッセム・オーアルには、チェルシーとバルセロナも関心を示しているとか・・・。
フットボーラーとして、決して体格に恵まれたタイプではありませんが、それを補って余りあるテクニックがあると言ってよさそうです。
司令塔か？とも書きましたが、インサイドハーフも出来るし、ワイドに開いてのプレイもこなすタレントだと申しましょうか。
このホッセム・オーアルですが、今シーズンは更なる進化を遂げており、ここまでリーグアンにおいて１３試合に出場し、内スタメンは１１試合という状況です。
しっかりと、自らのポジションを取ったと言っていいと思います。
また、特筆すべきは、ミッドフィールダーにしてリーグ戦で既に５ゴールを決めていることです。
以前から、得点力もあるミッドフィールダーだとは言われてきましたが、それを自ら実証した形ですね。
移籍の話ばかりは、決まるまでは分かりませんが、一応念頭に入れておきたい名前ではあります。