1月の移籍市場では、積極的な動きを見せなかったリバプールですが、各メディアでは、既に夏の補強に関する話題を取り上げています。
今回、Dailymailが報じているのは、リバプールはレスター所属の若手ウィンガー、デマライ・グレイに関心を持っているというものです。
デマライ・グレイは、1996年6月28日生まれの20歳で、同誌によれば、リバプールとしては、ウィンガータイプの補強候補の一人としてピックアップをしているとか。
以前から、多々噂にあがって来たのは、レバークーゼン所属のユリアン・ブラントですが、こちらはユルゲン・クロップが非常に気に入っているプレイヤーだとされており、場合によっては、リバプールはウィンガーの2枚獲りを狙っているという風にも受けとめられる記事となっておりました。
あくまで報道ベースの話ではありますが、リバプールは1月にもユリアン・ブラントが欲しかったような節はありそうですね。
交渉の中で、夏までは無理と判断したか?
今回噂に出ているデマライ・グレイは、まだ若手でもあり、将来性も含めての評価ということでしょうか。
レスターの場合は、昨シーズンのプレミアリーグチャンピオンですが、今シーズンは苦戦をしており、降格圏と勝ち点1差という状況にあるのも事実です。
まさかのチャンピオンが降格などという事態になった場合には、かなり主力を放出する可能性が出て来るかもしれません。
チームの内部事情があるとは思いますが、やはりリバプールはウィンガーが欲しかったのか!?
だとしたら、1月に獲得できなかったという事実は残るわけですが、いわゆる「本当に欲しいプレイヤーでなければ無理には獲得しない」という基本的思考があったのかもしれません。
この夏、リバプールがどのポジションの補強を最優先に据えるか?には、注目していますが、ウィンガーがそのひとつであると見る傾向が強いことは確かなようです。