7月12日(月)から新チームを始動させたリバプール。
オーストリアでキャンプを行っているわけですが、そこには新戦力となったイブラヒマ・コナテ(フランス)の姿もあります。
今、メディア上で注目されているのは、リバプールの次なる補強は誰になるのか!?ということ。
今回は、サッスオーロ所属のイタリア代表、ドメニコ・ベラルディのことについて、少し触れてみたいと思います。
ベラルディについては、以前からリバプールの補強候補の1人だという噂があり、この場でも取り上げたことがあります。
サッスオロ一筋にキャリアを築いて来たと言ってもいい彼には、多くのクラブが関心を寄せているとも言われており・・・。
そのベラルディですが、今回エコーが他誌の情報を取り入れながら流しているニュースはといえば、リバプールが彼の代理人とコンタクトを取ったと。
我々(リバプール)は、ドメニコのファンであり、彼をアンフィールドへ連れて来るために、動く準備が出来ている。
そう伝えたというのです。
ベラルディの利き足は左ですが、主戦場は右ワイドだと言っていいでしょう。
右ワイドからカットインして行くプレイを得意としており、中央へ入って行きながら、シュートも狙えれば、パスで組み立てることもできる。
いわゆるバイタル・エリアでのプレイ率が高いタイプです。
左足が得意で、右ワイドから中へ!と入って行くといえば、リバプールにはレギュラーとしてモハメド・サラーがいます。
また、若手世代では、ハーヴェイ・エリオットもポジション的には似たような位置を取りますね。
モーに関しては、中央でもプレイが出来るし、アフリカネーションズカップで不在になる時期も出来ます。
それを見据えての動きなのか?
ところで、移籍金に関してですが、これには諸説あるようです。
ただ、今回の報道によれば、サッスオロが設定している評価額は、約£43mだとされています。
リバプールは、中盤にも資金を投入する必要性が言われており、補強資金との兼ね合いで、どこを優先にして行くかは、結構大切な部分かと思います。
あるいは、放出をして資金を得るのか。
熱い夏が、これから本格化して来そうです。