移籍関係

リバプールがニコラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ)の獲得を欲しているとの報道も

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Nikola Milenkovic


2021年1月の移籍市場は、例年とは異なる様相を呈していましたね。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、たとえば入場料収入は入って来ない状況ではありました。
ただ、メディア界では既に、来る夏の移籍市場を見据えたゴシップが踊っています。
今回は、リバプールがフィオレンティーナ所属のセンターバック、ニコラ・ミレンコビッチ(セルビア)獲得を欲しているという話題をちょっとだけ取り上げてみたいと思います。

ニコラ・ミレンコビッチは、セルビア代表のセンターバックであり、セリエAのフィオレンティーナへ加入したのは2017年のこと。
1997年10月12日生まれであり、現在23歳の選手です。
利き足は右で、やらせれば右サイドバックでもプレイが可能。

特筆すべきは、その身長かと思います。
ニコラ・ミレンコビッチは、公称195cmとされており、非常に高さに恵まれているのは事実。

Sky Germanyなどが報じるところによれば、リバプールが彼の獲得を望んでいると。
時折、海外メディアの報道を見ていると、ニコラ・ミレンコビッチのことは、マンチェスター・ユナイテッドが狙っているという記事が目立ちます。
今回の報道でも、リバプールの他にマンチェスター・ユナイテッド、ボルシア・ドルトムントが関心を示しているとされています。

年齢的にも理想的だとは思いますが、ひとつよく考慮する必要があるのは、来シーズンになれば、ファン・ダイク、ジョー・ゴメスが戻って来るということですね。
その場合、オザン・カバクをどうするか。
オザン・カバクは、買取オプション付きのローンであり、出来れば夏までの間にリバプールでのフィット感をアピールし、主軸として完全移籍を果たしたいところですね。

その場合、シニアのセンターバックとしては、ファン・ダイクを中心として、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプ、オザン・カバクというラインアップになり、冬に獲得したベン・デイヴィスもいます。
もし、リバプールが夏の時期に新たなセンターバックを補強するならば、誰かを売りに出すのか?
それは、ファン・ダイク、ジョー・ゴメスでは絶対にないと思います。

ただ、考えようによっては、いつまたセンターバックの危機に陥るとも限らないし、人数を確保する方向に舵を切るか。
その場合には、何としてでもチャンピオンズリーグ出場権は確保したいですね。
セリエAにおいては、ニコラ・ミレンコビッチは、チーム内で最も出場時間が長い1人であり、完全にフィオレンティーナの主力だと言っていいと思います。
セルビアは、代々センターバックに良い人材を輩出している感もあるし、この話、少しだけ注目してみたいと個人的には考えています。
セリエAにお詳しい有識者に、ちょっと訊いてみようかな?と、思ったりもして・・・。

夏が近づき、そのときクラブの経営状況がどうなっているか?も大切ですね。
まだまだ、今シーズンは試合も残っているし、そこをどう戦って行くか。
その上で、真に必要なポジションに、適格な補強をしてくれれば、嬉しくもあります。

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