リバプールが、アスレティック・ビルバオ所属のイニャキ・ウィリアムズ(スペイン)獲得を狙っているという報道は、昨年の1月にも多々報じられました。
結局その話は実現しなかったわけですが、ここへ来て、この夏にリバプールがイニャキ・ウィリアムズを獲得する準備を整えているとの報道が浮上してきています。
報じているのは、イタリアのCalcio Mercatoで、英国ではExpressが記事にしています。
イニャキ・ウィリアムズは、1994年6月15日生まれの22歳。
ヨーロッパの多くのビッグクラブが注目しているとされる若手アタッカーです。
昨年の1月時点でも、多くのメディアが、イニャキ・ウィリアムズの移籍に関する話題を報じていましたが、アスレティック・ビルバオとの契約にはバイアウト条項があるとされ、今回の報道によれば、リバプールはその金額を支払う準備があるとのこと。
Calcio Mercatoによれば、その額は£43mだとされています。
あくまで同誌によればですが、イニャキ・ウィリアムズには、ユルゲン・クロップ監督が注目しており、この夏にアンフィールドへ連れて来たいとの希望を持っているとか。
現地スペインでも、おそらくこの噂は結構ニュースになっているようです。
というのも、イニャキ・ウィリアムズ本人に対し、「リバプールからオファーがあるようだが?」という質問も出ている模様。
こういった移籍関係のゴシップは、どこまで信じていいのか?は微妙ですが、イニャキ・ウィリアムズをリバプールが欲しがっているという説は、1年越しのものとなっています。
昨年の冬にニュースになった時点でも、既にリバプールはスカウトを視察に派遣しているとされており、関心を持っているということはあり得るかもしれません。
ただ、金額が大きいだけに、スカウトの眼力が試されそうですね。
1月に補強をしなかったリバプールだけに、この夏の動きが注目されます。