移籍関係

リバプールがハメス・ロドリゲス(レアル・マドリード)獲得交渉に動いているとの報道も

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James Rodriguez


リバプールが、レアル・マドリード所属のMF、ハメス・ロドリゲスに関心を持っているという報道は、かなり以前にも出たことがありますが、今年の夏には、レアル・マドリードを去る可能性が極めて高くなったとの見方が各方面でなされているようです。
今回、Mirrorが報じるところによれば、リバプールはハメス・ロドリゲス獲得を視野に入れており、既に具体的な動きもしているとのこと。

ハメス・ロドリゲスといえば、やはり思い出されるのは、2014年に開催されたブラジル・ワールドカップでの活躍でしょうか。
コロンビアの躍進、その中心となったプレイヤーであり、あのときのハメス・ロドリゲスのプレイぶりは、まさにセンセーショナルでしたね。

その実績を買われ、レアル・マドリードへ加入したわけですが、ハメス・ロドリゲス自身としては、満足のいく出場機会は得られていないのが現状です。

Mirrorは、スペイン国内での報道等々を元に、記事にしているようですが、簡潔に書いてしまうと、ハメス・ロドリゲスは、ジダン監督が好むタイプとは違うということのようです。
よって、レアル・マドリードとしては、この夏に放出してもよいというスタンスだとか。

さらに、ハメス・ロドリゲス自身も、今の状況はハッピーではなく、この夏での移籍を希望するだろうというのが、報道の骨子です。

今シーズンのレアル・マドリードにおけるハメス・ロドリゲスですが、リーグ戦での出場は14試合に留まっており、そのうち、先発起用は7試合しかありません。
この数字が表すように、やはりジダン監督の考えるスタイルとは違うというのは、ある程度事実のようにも思えてきます。

あのハメス・ロドリゲスも25歳となり、今年の7月には26歳となります。
プレイヤーにとって、非常に重要な時期ですね。

Mirrorでは、既にリバプール側は、ハメス・ロドリゲスの代理人と接触しているということも書いておりますが、ネックになることも当然あるかと思います。

まず、移籍金が、かなりの高額にのぼるであろうということです。
一説には、£65mとも言われているし、サラリーもかなりの高額であることは、容易に想像がつきます。

また、ハメス・ロドリゲス側の譲れない条件として、移籍する場合には、チャンピオンズリーグ出場権をもったクラブというものがあるとされています。

本当に、リバプールがハメス・ロドリゲスを欲しがっているならば、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得が必須ということになりますが。

私としては、ハメス・ロドリゲスのことを度外視しても、トップ4圏内フィニッシュは、当然死守すべきだと思うし、出来れば、より上位でシーズンを終えるべく、今後の試合を戦っていくのは当然だと確信しています。

フットボールの世界では、あまりコスト・パフォーマンスという言葉は使わないかもしれませんが、仮に移籍金が噂どおりだとしたならば、リバプールファンの間でも、賛否両論があるようには思います。

ただひとつ言えることは、ハメス・ロドリゲスが、このままレアル・マドリードに残っても、活躍できる機会が増える保証はないということでしょうか。

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