今シーズン、リバプールに残された試合は、プレミアリーグで4試合、ヨーロッパリーグのほうは、決勝まで進んだ場合にはあと3試合を戦うことになります。
いずれも重要ですが、特にタイトルがかかっているという意味ではヨーロッパリーグは落とせない大会だと言っていいと思います。
そんな状況の中、リバプールを覆った影は、ママドゥ・サコーのドーピング疑惑。
処分の内容次第では、来シーズンも計算できないケースが生じる怖れもあります。
さて、エコーでは、リバプールは左利きのセンターバック獲得を模索しているという趣旨の記事を出しています。
たしかに、マルティン・シュクルテルがファーストチョイスだった時期には、デヤン・ロブレンが左側にまわることが多かったわけですが、私などが見ても、ロブレンの場合は右側でプレイさせたほうがベターかと。
仮に、サコーに重い処分がくだった場合、リバプールとしては主力級の左利きセンターバックが欲しいところでしょう。
また、今年の夏からリバプールへ加わることが決まっているジョエル・マティプ(現シャルケ)も右利きですね・・・。
そこで、リバプールの補強ターゲットとして、再浮上してきたのが、トーマス・ベルマーレンの名前。
ベルマーレンは、ご存知のとおりアーセナルで活躍し、負傷に泣かされつつ、現在はバルセロナに所属しています。
かねてから、ベルマーレン自身は、プレミアリーグへの復帰を希望しているとも報じられている状況も。
ベルマーレンは現在30歳。
この年齢的な部分と、怪我、体質は改善されたのか?
このへんは、しっかりと見極めたいですね。
今、言ってもはじまりませんが、リバプールのレフティー・センターバックといえば、ダニエル・アッガーがいたのですが・・・。
アッガーを呼び戻しますか??