既に、リバプールのOB達の間からは、夏の移籍市場をにらんだ発言が出てきています。
論調としては、ユルゲン・クロップがやりたいフットボールを具現化するために、大胆な補強を敢行すべきだ!というものが多いように思います。
さて、ジェイミー・キャラガーも、やはりリバプールには補強が必要だと考えている一人のようで、絶対的な決定力をもったワールドクラスのプレイヤーを獲得したいという趣旨の発言をしています。
(JC)
チームには、才能のあるプレイヤーが多くいるね。
だけど、トップレベルのフィニッシャーが不足しているよ。
私としては、ドルトムントのマルコ・ロイスのようなプレイヤーが欲しいところだ。
街のすべての人々が、彼(ユルゲン・クロップ)を愛しているよ。
彼は、私達にとって、真のスペシャル・ワンだよ!
キャラガーは以前から、リバプールにはワイドをこなせる攻撃的プレイヤーが必要だ!と、一貫して主張しています。
ただ、私が知る限り、具体的な名前をあげたのは初めてだと思います。
マルコ・ロイス。
ユルゲン・クロップが、リバプールの監督に就任して以来、必然的にメディアに湧いてくる名前ですね。
ファンの間でも、マルコ・ロイスをリバプールに呼ぶことには賛否両論あると思います。
しかし、少なくともキャラガーの眼には、マルコ・ロイスのようなプレイヤーが欲しい!と映っているようです。
この夏、リバプールがビッグネーム獲得に動くのか?
それは、蓋を開けてみないと分かりませんが、冬の補強で大きな資金を使わなかったリバプールだけに、ファンとしても夏に期待していることは、間違いないと思います。
クロップが、どんなチームをつくりたいのか。
クラブが、その要望にどこまで応えるのか。
この夏は、見どころ満載だと思います。