Aaron Hickey
日々、移籍関連の情報が飛び交っていますが、リバプールがブレントフォードに所属するアーロン・ヒッキー（スコットランド）に関心を示しているという報道も出て来ています。
現在21歳のアーロン・ヒッキーは、サイドバックでプレイをしており、基本的には左サイドが主戦場となっています。
ただし、両足を遜色なく使えることから右サイドバックでもプレイが可能で、この部分はストロング・ポイントになりそうです。
そのアーロン・ヒッキーに関心を示しているとされているのがリバプールで、このことはMirrorが報じています。
ただ、アーロン・ヒッキーを欲しがっているのはリバプールだけではなく、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルも彼を狙っているとMiroorは見解を示していました。
ブレントフォードを指揮するトーマス・フランク監督は、断固としてアーロン・ヒッキーは放出しないと主張しているそうですが、日増しにプレミアリーグのビッグクラブからの関心は高まるばかりだと。
また、プレミア勢以外では、バイエルンも彼に注目をしているとか。
両サイドでプレイが可能なヒッキーは、既にスコットランド代表として11キャップを記録しており、スティーブ・クラーク代表監督にとっても欠かせない存在になっているといいます。
そういったことを考えると、彼のプレイぶりは広く評価されていることが分かります。
何より、両サイドでプレイが可能というのは、非常に希少価値かと思います。
リバプールの場合には、左サイドバックにはアンディ・ロバートソンとコスタス・ツィミカスがいますが、右サイドバックに関して言えば、トレント・アレクサンダー=アーノルドが出場できない場合、今であればジョー・ゴメスが担当しています。
先日の試合ではステファン・バイチェティッチが右サイドバックを務めたものの、やはりバイチェティッチは中盤で使いたいですね。
あとは、ローンで出しているカルヴァン・ラムゼイがおり、若手のコナー・ブラッドリーもリバプールにはいるものの、即戦力としてすぐにでも起用して行きたいと考えるならば、リバプールにとっても有力な選択肢になる可能性はありそうです。
仮にですが、ヒッキーをリバプールが獲得することになれば、両サイドバックの補強はポジティブなものとなり、センターバックに集中できますね。
フランク監督は、絶対に出さないと言っているそうなので、あとはクラブ間交渉を上手く持って行けるかが鍵になりそうです。