この夏には、左サイドバックに補強を施すであろうと予想されているリバプールですが、若手で申しますと、フラム所属のライアン・セセニョン(イングランド)の名前が、盛んに取り沙汰されていました。
しかし、どうもライアン・セセニョン獲得は難しそうだとの空気もあり、果たして誰が本命の補強候補なのか?が、現時点では見えにくい状況でもあります。
そんな中、ESPNが報じるところによれば、リバプールはハル・シティ所属の若手左サイドバック、ジョシュ・タイモン(イングランド)に興味を持っているとのこと。
ジョシュ・タイモンは、1999年5月22日生まれの18歳で、イングランドの若手の中でも、特に将来を期待されている一人とされているそうです。
ESPNの報道を見ると、ジョシュ・タイモンには、リバプール以外にもストーク、ワトフォード、アストン・ヴィラあたりが注目しているとされています。
既にハル・シティにおいてトップチーム・デビューも果たしており、プレミアリーグ出場経験も持っていますが、アンダーカテゴリー世代での活躍により、非常に評価が高まっている若手なのだそうです。
仮定の話ですが、もしジョシュ・タイモンをリバプールが獲得することになったとしても、おそらくはもう一人、経験値を持ったプレイヤーを獲りに動くのではないか?
私なりには、そう思っています。
ただし、若手の補強だけに留めるならば、それはおそらく、新シーズンもジェイムズ・ミルナーに左サイドバックでプレイしてもらう。
そんな思惑が浮かんでくるようにも感じます。
リバプールは、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、さらには国内のカップ戦を勝ち抜いていく必要があります。
やはり、冷静に見ても左サイドバックの補強は必須か・・・とも思える次第です。
メディア筋では、アルベルト・モレノの放出はかたいと読んでいるようで、リバプールが誰を連れてくるのか。
興味深いところですね。