移籍市場の窓が閉じるまでに、リバプールは中盤の補強を成功させることが出来るのか。
クラブとして動いていることは確かだと思うのですが、その候補としては数人の名前があがっていますね。
リバプールが狙っているミッドフィールダーの一人として、シェフィールド・ユナイテッド所属、サンデル・ベルゲ(ノルウェイ)の名前も浮上して来ています。
サンデル・ベルゲは195cmという長身を誇るミッドフィールダーであり、デュエルでの勝率も高い数字を残しています。
ポジション的には、中盤の底が適性だと見てよいと思います。
Dailymailが報じるところによれば、ユルゲン・クロップ監督は、このノルウェイ代表を気に入っており、デッドラインデーまでに動く可能性があると。
シェフィールドは、チャンピオンシップ(2部相当)に降格をしており、本人もプレミアリーグでのプレイを望むのではないかとの見方もあるようです。
しかし、シェフィールドとしては、1シーズンでプレミアリーグへ戻るためにもサンデル・ベルゲを残しておきたい意向だとか。
そのために、リリース条項では£35mの金額が設定されていると同誌は指摘しています。
ただし、中盤の危機にあるリバプールは、この金額であれば払ってしまう可能性があるというのが、報道の骨子です。
フィジカルに恵まれている上に、ディフェンス力が高いだけではなく、ドリブルやパスでも高いスキルを持ったタレント。
今、ノルウェイは優れた若手選手をどんどん輩出していますね。
ユルゲン・クロップ監督は、先日のこと、ミッドフィールダーを獲らないと言ったのは私であり、それは間違いだったと発言をしました。
であるならば、クラブの補強部門も本気で仕事をしていることでしょう。
あとは、本当の補強候補が誰なのか?
サンデル・ベルゲは、その候補のうちの一人ということになりそうです。
大柄ですが、甘いマスクをしており、もしリバプールへ来れば人気者になりそうではあります。