ライプツィヒで活躍するダヨ・ウパメカノ(フランス)ですが、世界でもトップクラスのセンターバックとして高い評価を得ています。
守備力、フィード、攻撃力と、現代のセンターバックに求められる資質をすべて高いレベルで兼ね備えた選手だと言っていいでしょう。
このダヨ・ウパメカノを来年の夏には、リバプールが獲りに行くという報道が浮上しています。
ダヨ・ウパメカノは、1998年10月27日生まれで、現在21歳。
ライプツィヒの主力として活躍をしています。
Metroなどが報じるところによれば、リバプールとマンチェスター・ユナイテッドが、この若き逸材を狙っていると。
ダヨ・ウパメカノには、ヨーロッパ各地のビッグクラブが目をつけており、今年の夏にも移籍かと思われていたようですが、ライプツィヒとの新たな契約を結び、これはサプライズと思われていたようです。
一方、今回の報道を見てみると、契約延長前におけるリリース条項では£54mが設定されていたものの、新規契約では、その金額が£36.5mに下がったとされています。
これにより、マンチェスター・ユナイテッドとリバプールが争奪戦を繰り広げることになる。
それが、報道の骨子です。
ダヨ・ウパメカノは、センターバックとして最も重要な守備力が高く、対人に強いだけではなく、スピードに秀でており、快速の相手フォワードとスピード勝負をしても負けない。
さらに、ビルドアップ能力に優れつつ、ここぞ!というときには、足元の技術が高く、ドリブルも優れていることから、アタッキングサードまで上がって行くプレイも出来る。
ヨーロッパ中のビッグクラブが注目する理由も分かる気がします。
私が知る限り、マンチェスター・ユナイテッドは、結構以前から彼を狙っていたようですね。
しかし、そこへリバプールが乗り出したとなれば、話はまた違って来ることでしょう。
若きフランスの逸材を射止めるのはどこなのか。
その去就を注視したいと思います。