ユルゲン・クロップが築いた一時代。
それはあまりに大きなもので、それを継ぐ者にとっては難しい仕事になりますね。
リバプールとすれば、意中の監督を連れて来たいと動きを強めているようですが、あくまでシャビ・アロンソを狙っているという見解が出ています。
移籍関係のエキスパートであるロマーノ氏がCaughtoffsideへ寄せて語ったもので、リバプールはシャビ・アロンソを連れて来ることに執着しているといいます。
それはバイエルンも同じだと。
ただ、シャビ・アロンソはバイヤー・レヴァークーゼンの指揮官としてリーグ制覇を目指しており、ヨーロッパリーグも残っていることから、今はレヴァークーゼンのことに集中しているとされています。
レヴァークーゼンにとっては、クラブ史上に残る偉業であり、そこに集中したいと考えるのは当然だと私も思います。
今回の記事において、ロマーノ氏は現時点での見解について、次のようなことも言っています。
Fabrizio Romano
私の情報では、11月~12月にアロンソの状況を把握するための接触があったようだ。
しかし、今はブンデスリーガで優勝をするという大きなチャンスがあるから、彼等は気を散らすことを望んではいない。
3月や4月の段階で、アロンソやバイヤー・レヴァークーゼンと直接交渉をするのは簡単なことではないと思う。
今年の夏には特別な条項がないから、興味があるクラブは現地へ行って交渉しなければならない。
バイエルンもリバプールもアロンソ獲得に執念を燃やしているはずだ。
彼等はプッシュし続けているし、アイディアを提示しているが、本人が決断をするには早過ぎる。
ブンデスリーガで、いつ優勝するか、ヨーロッパリーグでどうなるかにかかっている。
レヴァークーゼンにとって、ブンデスリーガで優勝することは、悲願という言葉では足りないくらいですから、この段階で監督が去るということは言えないでしょうね。
現時点で、リーグ首位のレヴァークーゼンと2位のバイエルンとは勝ち点差が10ポイントついています。
この勝ち点差がさらに拡がり、早い段階でタイトルを決めれば、また新たな展開が見えて来るかもしれません。
リバプールの新監督については、数人の候補があげられていますが、あくまでロマーノ氏の見解によれば、リバプールはシャビ・アロンソで行っているということになりますが、さてどうなりますか?