リバプールのアカデミーで育ったセンターバック、リース・ウィリアムズといえば2020-2021シーズンにリバプールがセンターバックのクライシスに陥った際、チームを救ったことが思い出されます。
今シーズンのリース・ウィリアムズは、アバディーンへローンで出ていたわけですが、リバプールが呼び戻しました。
LFCが公式に発表をしています。
リース・ウィリアムズは、現在22歳であり、ナット・フィリップスと共にファン・ダイクなどが軒並み負傷をしたシーズンにおいて、リバプールの救世主となったものでした。
リースがリバプールのアカデミーに加わったのはU10レベルからであり、これまでユルゲン・クロップ監督のチームで19試合に出場しています。
この若いセンターバックを呼び戻したことが意味するものとは?
リバプールは左サイドバックのオーウェン・ベックもローンバックで呼び戻しています。
となると、センターバックも左サイドバックも冬は補強なしで行くのか?
ちょっと気になりますが、アンディ・ロバートソンについては、今月の下旬頃には戻れるという話もあり、そうなればジョー・ゴメスをセンターバックとして起用できるという考えなのか。
リバプールのセンターバックといえば、ジャレル・クアンザーが目覚ましい成長を遂げています。
ファン・ダイクは不動として、イブラヒマ・コナテもいます。
そこにクアンザーとジョー・ゴメスが加われば、何とか回して行けるということでしょうか。
もし、レッズが冬の移籍市場で節約をしているならば、どかーんと前線にビッグネームを連れて来ますか?
どうなるかを見てみましょう。
リースには、ぜひ充実した日々を送ってほしいと思います。