移籍関係

リバプールファンから上がる監督解任の声 アンフィールドでの抗議行動を予告

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英国のメディア筋が報じるところによれば、昨日のFAカップ敗退を受けて、リバプールファンからブレンダン・ロジャーズ解任を求める声が広まりはじめているとのこと。

リバプールというクラブは、あまりそういう類いの例はないのですが、裏を返せば、今シーズンのFAカップにかける地元コップ達の思いは、私達の想像を遙かに上回る大きさだったということかもしれません。

その期待は、夢と表現してもよいほどのものなのでしょう。
ゆえに、アストン・ヴィラにウェンブリーで敗れるという結末には、さすがのコップも我慢ができなかった・・・ということでしょうか。

報道によれば、ロジャーズ解任を求めるTwitterアカウントが出来ており、そのツイートの中には、「リバプールの歴史上、3シーズン監督を務めて、一つたりとタイトルを取れなかった者はいない!」というものもあり、このツイートが、かなり広範に拡がりを見せ、メディアの種になっている構図と考えてよさそうです。

また、リバプールの次なるホームゲームは、5月2日(土)のQPR戦ですが、その会場で抗議行動をする!とも発信しているとのこと。

中には、ユルゲン・クロップ就任を!という声もあるようですが、タイミング的にクロップの辞任と絶妙にオーバーラップしてしまった感がありますね。

出処進退。
私は、ブレンダン・ロジャーズ自らが決めることが最善だと考えています。

ただ、状況的に難しいのは、前述しましたが、コップ達が自分のクラブの監督を、こうもあからさまに否定する行動というのは、あまり聞いたことがありません。
アンフィールドでのQPR戦、あるいはそこへ至るまでの間の状況によっては、オーナーも含めたフロントが決断すべき時が来る可能性も否定は出来ない状況と言えそうです。

重ねて書きますが、FAカップにかける思い。
おそらくこの気持ちは、私などには想像も出来ないほど、強いものだったのだろう・・・と、愚考しています。

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