移籍関係

アダマ・トラオレ獲得を巡りリバプールとマンチェスター・シティがバトルか

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Adama Traore


以前から、リバプールの補強候補、その一人だと噂になることがあるウルブス所属のアダマ・トラオレ(スペイン)ですが、ウルブス側としては今夏での売却検討に入ったという報道が出ています。
Mirrorが報じているもので、ウルブスとしては補強を行うに際しての資金繰りのために、アダマ・トラオレを放出することを考慮しているとのこと。
また、これも時折報じられていることですが、マンチェスター・シティもアダマ・トラオレに関心を示しているとされています。

改めて書きますと、アダマ・トラオレは、1996年1月25日生まれで、現在24歳。
重量感のある攻撃力は規格外と表現したくなるし、ドリブルの成功率が非常に際立っている選手ですね。
重戦車のようでいて、相手にボールを奪われないテクニックを持っている。
今後、どれほど凄い選手になるのかを考えると、末恐ろしい感を抱く自分がいます。

アダマ・トラオレが、さらに良い選手として成長して行くには、やはり指導者が重要なのだと思います。
グアルディオラ監督の指導を受けるか、ユルゲン・クロップ監督のもとで自分を磨くか。
これは、本人にとっても重要な選択ですね。

ただ、アダマ・トラオレを獲得するとなれば、相当高額な移籍金が発生するのは疑う余地もありません。
リバプールは準備が出来ているのか?
そこが大切かと思います。

こういった報道が出る一方で、ウルブスはアダマ・トラオレを残留させることに力を注いでいるという見解もあります。
エコーなどは、ウルブスは全力で引き留めにかかるという見方をしているようです。

アダマ・トラオレの名前を聞いて私が思い浮かべるのは、リバプールと対戦した日、試合途中からアダマ・トラオレがピッチに入るや、リバプールはディフェンダーのみではなく、アンカーも行き、サディオ・マネまでもが食らい付いていったこと。
凄い守備への闘志だと思ったし、逆にそれくらいしなければ止められないということでしょう。

こういった時期ですし、チャンピオンズリーグの決勝も終わりました。
今後、さらに噂の類が増えて来ることは間違いないかと思います。
あとは、どういうプランをリバプールが抱き、実現させて行くのか。
そこをしっかりと見る必要がありそうです。

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