先ほど、アンフィールドで開催されたチャンピオンズリーグ準々決勝(ファースト・レグ)リバプール対マンチェスター・シティ戦が終了しました。
試合結果は、3-0のクリーンシートで、リバプールが勝利しています。
3ゴールは大きいし、何よりマンチェスター・シティを相手にクリーンシートを達成したことは、実にポジティブな結果ですね。
チャンピオンズリーグの場合には、アウェイゴールが持つ意味が大きく、リバプールがクリーンシートで乗り切ったことは、セカンド・レグへ向けて、非常に良い結果だと思います。
今日の試合では、とりわけファースト・ハーフに見せたリバプールのパッションがもの凄いものがありましたね。
まず、得点経過については、次のとおりです。
■12分:モハメド・サラー
■21分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■31分:サディオ・マネ
先制点となったモハメド・サラーのゴールは、カウンターから生まれたもので、ロベルト・フィルミーノとモハメド・サラーが二人で走り、相手ゴール前で執念を見せつけたシーンだったと思います。
ボビーが、またよく粘りました。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンが決めたゴールは圧巻のミドル。
ボックス外、ゴール中央付近から、強烈なキックで、相手ゴールネットにボールを突き刺しています。
3点目となったサディオ・マネのゴールは、モハメド・サラーが右から入れたクロスをサディオ・マネが叩き付けるようなヘッドで決め切ったもの。
どれも、見事なゴールでした。
負傷者が続く中、交代枠の使い方なども難しかったと思いますが、リバプールが理想的な勝ち方をしましたね。
今日は、誰もがヒーローだと思いますが、両サイドバックの気持ちが入ったプレイぶりが印象的でした。
また、やはりファン・ダイクは効いていると感じます。
ファースト・レグを勝利で飾ったリバプール、3人の交代枠を使っています。
■52分:モハメド・サラー→ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■70分:ロベルト・フィルミーノ→ドミニク・ソランケ
■86分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン→アルベルト・モレノ
心配な点は、モハメド・サラーのフィジカルに問題が発生してしまい、自らピッチから出てきたことです。
途中交代となり、まっすぐドレッシング・ルームへと下がりましたが、試合中にはベンチに戻っており、試合終了後の表情や仕草を見る限り、深刻な怪我ではないかもしれない・・・。
そうあってほしいものです。
なお、過日ご紹介しましたが、ジョーダン・ヘンダーソンが、イエロー・カードを受けてしまい、セカンド・レグは出場停止となります。
エムレ・チャンが戻って来られることに期待したいと思いますが、3点のリードがあるので、しっかりとメンバーをかためてほしいですね。
ナイス・ゲームでした!
リバプールにとって、理想的な結果だと言っていいと思います。