Marcos Llorente
もうすぐワールドカップ。
始まれば、あっという間の出来事かもしれないし、いよいよ冬の移籍市場が解禁となりますね。
ここへ来て、リバプールが獲得に動くのではないかとされている一人に、アトレティコ・マドリード所属のMF、マルコス・ジョレンテ（スペイン）の名前があります。
マルコス・ジョレンテといえば、かつてリバプールがチャンピオンズリーグでアトレティコ・マドリードと対戦をした際、彼に痛い目にあったというほろ苦い思い出がよぎります。
そのミッドフィールダーを今度はレッズが狙いに行くのか。
クラブ売却との報道が出ているFSGですが、ギフト（置き土産）を用意しているという見方もあります。
マルコス・ジョレンテ獲得説については、ジュード・ベリンガムとは別の動きだと見られているようです。
この件についてはFourFourTwoが報じており、スペインではMarcaが記事にしています。
チャンピオンズリーグのグループBで、まさかの最下位に終わったアトレティコ・マドリード。
財政面も厳しく、マルコス・ジョレンテへのオファーがあれば、その話に耳を傾けるというのが、今回の報道の骨子です。
評価額ですが、約€35mだとも。
マルコス・ジョレンテのポジションですが、セントラルミッドフィールダーでありつつ、多くのポジションをこなせる汎用性を持ったタレントだと言っていいと思います。
スペイン人らしくテクニックにも優れているものの、フィジカル的にも強く、リバプールの中盤に不足しているものを補うだろうという見方もあるようです。
リバプールのミッドフィールダー陣ですが、登録メンバーの数は多いのですが、いかんせん稼働率が低いという課題があります。
言うまでもなく、負傷者が続いていることに加え、主力の年齢層が高くなって来ているという側面もあります。
もし本当にFSGがリバプールを手放すとした場合、冬へ向けてどんな仕事をしてくれるのか。
ここは、ファンならずとも注目かもしれません。
リバプールは、ミッドフィールダーに負傷者が続出したことから、急きょユベントスからアルトゥールをローンで獲得しましたが、そのアルトゥールも長期離脱ということになっています。
来る冬の移籍市場は、どんなものになるのか。
見守ってみたいと思います。