30年ぶりにイングランドのトップリーグ制覇を果たしたリバプール。
クラブ史としては、19回目の栄冠ということになります。
プレミアリーグが創設されて以降では初優勝ですが、トロフィーを掲げるステージが用意されるようです。
以前、この場でも取り上げましたが、リバプールにトロフィーが渡され、各選手にメダルが授与されるのは、チェルシーとの試合後として予定がされています。
今シーズン、アンフィールドでは最終戦となる試合です。
エコーが伝えるところによれば、リバプールの戦士達に優勝メダルを授与するのは、キング・ケニーになるとのこと。
キング・ケニーといえば、新型コロナウイルスに感染をし、療養生活を過ごしてきました。
同誌によれば、キング・ケニーは、その日のために熱心に準備をしていると。
体調を整えているということだと、私は理解をしました。
確定とは言えませんが、まずトロフィーを受け取るのは、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンになると見られています。
膝に怪我を負ったため、今シーズン中のプレイは出来ないヘンドですが、トロフィーを掲げるに値するキャプテンだと、ユルゲン・クロップ監督も語っていました。
また、メダルについてですが、シーズン中、プレミアリーグに出場した試合数の条件があり、ハーヴェイ・エリオットについては、プレミアリーグでの出場数が不足しており、残念ながらメダルはもらえないようです。
一方、カーティス・ジョーンズについては、まだ望みが残っています。
私は、まだアダム・ララーナが、チェルシー戦にほんの少しでも出て来る!という希望を捨てていないのですが、それが本人のためになるのか?
怪我に苦しんで来ただけに、難しい判断になりそうです。
ユルゲン・クロップ監督の言葉を真っ直ぐに受けとめれば、出場はないと見るべきかもしれませんが・・・。
アダム・ララーナのことについては、可能であれば、後日改めて書いてみたいと思います。
さて、キング・ケニー。
リバプールのレジェンドとして、アンフィールドに立つ日。
最高に幸せな役回りでしょうね。
病魔と闘い、復帰を遂げたキング・ケニー。
満面の笑顔を見たいものです。
ひとつ留意したいのは、プレミアリーグの順位です。
リバプールの優勝、マンチェスター・シティの2位は固まっていますが、3位から5位まではデッドヒート。
チェルシーとしては、勝ち点を1であっても落としたくない!という強い気持ちでぶつかって来ることでしょう。
今度こそ、リバプールの真の力を見せつけてほしいですね。
リバプール対チェルシー戦(プレミアリーグ第37節)の試合日程や放送予定など