バイエルン・ミュンヘンとの戦い。
そのキックオフが、日本時間明朝に迫ってきました。
いろいろ見どころはあると思うのですが、リバプールが勝利するために大きな鍵を握るのは中盤のパフォーマンスだろうと、私としては思っています。
攻撃に守備にと、どれだけ機能できるかが重要だろうと。
事前予想で、ナビ・ケイタのスタメンもあるだろうと予想をしたのですが、そのナビ・ケイタは負傷のためメンバー入りをしていません。
どんな顔ぶれの組合せをユルゲン・クロップ監督がチョイスするかに注目ですね。
攻撃的に行くならば、シェルダン・シャキリを起用する手もあると思いますが、スタメンから出すことがプラスなのか、あるいは途中交代で投入する方がよいのかは、監督の判断にかかってきますね。
また、バイエルン・ミュンヘンを相手にしたとき、両サイドバックの攻撃参加が必要になってくると思いますが、中盤のプレイヤーには、その際のカバーリングも求められる。
どの組合せが、最も効果的なのかを厳選する必要があると思います。
考えてみれば、昨シーズンのチャンピオンズリーグでは、リバプールはミッドフィールダーの多くが怪我を負い、手駒がない中で勝ち上がって行きました。
それを思えば、選択肢は用意されていると言っていいかもしれません。
アウェイゴールが欲しいリバプール。
フロント・スリーは、３人の力と連携で、ゴールを奪うことも出来ますが、やはりそこに絡んでいくミッドフィールダーの動きが重要ですね。
その役割を担うのが、ジョルジニオ・ワイナルドゥムになるのか、シェルダン・シャキリになるのか。
あるいは、別の選択肢があるのか。
先日のバーンリー戦では、アダム・ララーナが非常に良いパフォーマンスを見せてくれましたが、さすがに中２日でスタメンに起用することは難しいのかなと。
勝負のとき。
注目してみたいと思います。