プレミアリーグの開幕が近づいて来ている今日この頃ですが、現時点でのリバプールの課題といえばアンカーをどうするか?というところになると思います。
勿論、他のポジションにも打ちたい手はあるでしょうが、注目度で言えばアンカーですね。
その補強候補の1人とされているのが、フルミネンセ所属のアンドレ。
以前からその名前は出ていたのですが、最近はリバプールとのリンクが多く囁かれるようになって来ました。
今回、エコーはO Globoからの情報だとして、リバプールは2020年からアンドレを見て来たと伝えています。
当時、リバプールは視察のために現地に人を派遣していたと。
その時、リバプールの目的が何だったのか?は、正確には分かりませんが、少なくともアンドレの名前がどこかしらのメディアに出ていたことは間違いありません。
問題は、南米のクラブにとって大きな大会が8月に組まれていることですね。
そこを曲げてフルミネンセが出してくれるか?ということになります。
アンドレのプレイぶりですが、いろいろ動画を見た上で言うと、私はボックストゥボックスタイプだと感じました。
また、前方への展開力も持っていると。
ブラジル人プレイヤーらしく、ドリブルで仕掛けるシーンもありますね。
以前にもちょっと書きましたが、ブラジルからの直接補強となると、ルーカス・レイバ以来となります。
ルーカスもディフェンシブ・ミッドフィールダーでした。
あくまでロメオ・ラヴィア狙いを貫くのか。
それともアンドレの方に力を注ぐのか。
あるいは、どちらでもない何かなのか。
プレミアリーグの開幕は待ってくれませんし、現実的には現有戦力の中からアンカーを見出す形になる公算が高そうですね。
また、トレント・アレクサンダー=アーノルドの役割と相まって、連携、呼吸も重要になりそうです。
それを考えると、少なくとも開幕戦はカーティス・ジョーンズか?というところでしょうか。
あとは、ステファン・バイチェティッチが、どれくらいコンディションを戻しているかですね。
いきなり90分間のプレイは難しいでしょうから、カーティスとトレントのスカウサーコンビで中盤の底を担当するというイメージになるのかもしれません。
アンドレ、どうなりますか。