来る夏の移籍市場へ向けて、リバプールの補強ターゲットとしては、様々な名前が取り沙汰されていますが、今回浮上してきたプレイヤーはディフェンダーとなります。
Sky Sportsが報じるところによれば、リバプールはアイントラハト・フランクフルト所属の若手センターバック、エヴァン・ヌディカ(フランス)をモニタリングしているとのこと。
エヴァン・ヌディカは、U21のフランス代表で、レフティーのセンターバックです。
また、このエヴァン・ヌディカには、アーセナルも同じく関心を示しているとか。
エヴァン・ヌディカは、1999年8月20日生まれであり、現時点で20歳。
身長は192cmと、長身の部類に入ると思います。
そのストロングポイントですが、まず対人に強いということがあげられ、特に空中戦でのデュエル勝率は、非常に高いものを示しています。
さらに、キックの精度が高く、フィード能力に優れているという部分が特徴でしょうか。
ある意味、現代におけるセンターバックに求められる要素を兼ね備えているタレントだと言ってよさそうです。
リバプールの場合には、今夏の移籍市場で、デヤン・ロブレンが新天地を求める可能性が囁かれており、そこにてこ入れをする予定があるのか?
ここは、注目をしていきたいところです。
ビルドアップにおいて、チームに大きな貢献をしているエヴァン・ヌディカ。
パス成功率が非常に高いところなどは、ある意味ファン・ダイクを思わせますね。
今、リバプールは左のセンターバックについては、ほとんどファン・ダイクが担っており、もしエヴァン・ヌディカが加入することで、少しでもファン・ダイクの負担が軽減されるならば、リバプールにとっては大きなプラスとなりそうです。
将来、フランス代表の主力になる可能性をも秘めた20歳。
果たしてリバプールは、その獲得を本当に狙っており、射止めることが出来るのか。
今後の動向が注目されます。