暦は10月となり、フットボール界では冬の移籍市場へ向けて、その手の報道が増えて来る時期でもありますね。
今年の夏は、大きな補強を行わなかったリバプールが、1月の移籍市場ではどんな動きをするのかが注目されます。
さて、エコーが報じるところによれば、リバプールがマルティン・ウーデゴール(ノルウェー)をモニタリングしているとのこと。
マルティン・ウーデゴールは、1998年12月17日生まれの20歳。
レアル・マドリードに所属していますが、今シーズンはレアル・ソシエダへローンで出ています。
数年前にも、リバプールがマルティン・ウーデゴール獲得に興味を持っているとの報道はありましたが、ここへ来て、その動きが再燃しているとエコーは報じています。
その才能は、ティーンエイジャーの頃から賞讃されており、ノルウェーの至宝とか神童と呼ばれた時期もありました。
同誌によれば、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、20歳になった今、放出をして現金化する時期だという趣旨の発言をしたとのこと。
そのこともあり、今回この報道に繋がっているようです。
マルティン・ウーデゴールは、レフティーで、基本的には両ワイドでプレイが出来るドリブラータイプと言っていいでしょうか。
リバプールのフロントスリーに負担がかかっている中、両ワイド共にこなせるプレイヤーがいればプラスになるという判断があるかもしれません。
一方、報道によれば、このマルティン・ウーデゴールには、アーセナルとマンチェスター・シティも関心を示しており、モニタリングしているとされています。
レアル・マドリードとレアル・ソシエダの間におけるローン契約が、どのような内容か?が分かりませんので、通常で考えれば来年の夏ということでしょうか。
それとも、1月に動きがある可能性もあるのか?
リバプールファンの間では、マルティン・ウーデゴールを獲得することについて、賛否両論があるようです。
また、そういう話題が盛んに出る季節がやって来るのですね。