セビージャ戦では、ファーストハーフのうちに3点のリードを奪いつつ、ドローに持ち込まれたリバプール。
ダメージがないと言ったら嘘になることでしょう。
しかし、ここで下を向いてはいけないと思うのです。
改善すべきことは、しっかりと改善し、前を向いて進んでほしい!と、私は願っています。
たとえば、早い段階で大きなリードを奪ったとき、試合を収める戦術を採る柔軟性をチームとして持つことが大切だし、これからリバプールには、学んでほしいですね。
セビージャ戦では、アルベルト・モレノへの批判が強いことも承知しております。
ただ、あの結果を招いた原因は、そこだけではないと思うのです。
中盤において、もっと落ち着いて、相手を手玉に取るような工夫もあってよかったかと・・・。
でも、これ等は、どれも勉強ですね。
今回のことを顧みて、次に生かしてほしいところです。
不本意な結果ではありましたが、リバプールはグループEで首位。
それは、忘れないでほしいですね。
これまでも、多々指摘されてきたように、リバプールの場合は、相手にセットプレイを与えた場合の守備が安定しないことも、現実に存在すると思います。
セビージャに失点を許したシーンも、3点ともフリーキック、PK、コーナーキックによってでした。
ここは、チームとして、急いで改善してほしい。
その上で、リードを奪った際の、中盤の老獪さを身につけたいところです。
これは、私自身にも言い聞かせていることですが、とにかく前を向いて行こう!
自信を持とう!
それを取り返す直近のチャンスは、チェルシー戦です!
プレミアリーグでは、このところ好調をキープしているリバプール。
チェルシーを倒すことが、より求められます。
あとは、チャンピオンズリーグ・グループステージの最終戦、スパルタク・モスクワに気持ちよく勝つ!
絶対に下を向かないことですね。
また、ちょっとアルベルト・モレノのことに触れますと、上下運動など、かなりのハードワークが求められるサイドバックというポジションにあって、ちょっとオーバーワークのようにも感じます。
連戦に次ぐ、連戦だったし、時には休養を与えてあげることも必要ではないでしょうか。
リバプールのプライド!
決して折れないハート!
チェルシー戦!期待しています!