目の前の試合に集中する。
それは、常に変わることのないスタンスだと思います。
しかし、今後リバプールは、かなりのハードスケジュールとなり、チームのやり繰りをどうするかが重要になって来ることは、言うまでもありません。
これまで出場機会が少なかったプレイヤーにとっては、チャンスが巡って来る可能性は、非常に高くもなることでしょう。
今週の水曜日には、チャンピオンズリーグ・グループステージ、ナポリ戦が待っているリバプール。
果たして、ユルゲン・クロップ監督は、どんなメンバーをチョイスしてくるのか?
非常に注目されますね。
ナポリ戦ですが、リバプールはクリスタルパレス戦から中3日で臨むことになります。
一方、クリスタルパレス戦以降についても、非常にタイトなスケジュールとなっています。
以下、ナポリ戦からの数試合、その日程を見てみたいと思います。
■11月27日(水):対ナポリ(CL H)
■11月30日(土):対ブライトン(H)
■12月4日(水):対エバートン(H)
■12月7日(土):対ボーンマス(A)
■12月10日(火):対ザルツブルク(CL A)
ナポリと対戦をした後に、中2日でのブライトン戦。
さらに、続いてマージーサイドダービーが組まれています。
リバプールにとって助けになりそうなのは、ナポリ戦からエバートン戦までを続けてアンフィールドで戦えることですね。
こうしてまとめてみると、やはりザルツブルクとアウェイで対戦をする前に、決勝トーナメント進出を決めておくことの重要さが見えてきます。
ナポリ戦のメンバーについてですが、マージーサイドダービーを見据えた場合、思った以上に主力を使って来るのではないか?と、私は予想をしています。
あとは、ジョエル・マティプの状態がどうなっているか?は、注意深く見る必要がありますね。
ナポリ戦で主力を多く投入し、ブライトン戦では、たとえばジェイムズ・ミルナー、アダム・ララーナ、あるいは状態によってはシェルダン・シャキリあたりも起用していく。
ナビ・ケイタの役割も重要になりそうです。
もう一人、鍵になりそうなのは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンかと思います。
これだけの過密日程ともなりますと、やはり不安があるとすれば前線の攻撃陣でしょうか。
やはり、リバプールはフロントスリーが凄すぎて、代えが効かなくなっているのは事実。
ユルゲン・クロップ監督が、どんなやり繰りをするのか。
注目ですね。
もう少しすると、冬の移籍市場が解禁となります。
やはりリバプールは、フォワードにてこ入れをする必要があるのではないか?と、私なりには感じています。
ライアン・ブリュースターには、ローンの噂も出て来ているし、リバプールが動くときではないかと。
そのへんは、今後もしっかり見て行きたいと思います。