チャンピオンズリーグのタイトルを逃したリバプールですが、ジェイミー・キャラガーの目には、どう映っていたのか。
キャラガーは、ユルゲン・クロップの元で、リバプールはスペシャルなチームに近づいていると見解を述べたそうです。
ただし、それを実現するためには、あと2人あるいは3人の補強が必要だとしています。
これは、キャラガーがTelegraphに見解を述べたもので、ゴールキーパーと中盤への補強が必要だとしています。
中盤に関しては、人数が足りていないと見ているようです。
キャラガーの見解の一部を私なりにまとめてみますと、次のようなことを語っています。
(Jamie Carragher)
(ロリス・カリウスにとっては)難しいものになったね。
しかし、チャンピオンズリーグ決勝が、どんなものになったとしても、ゴールキーパーが必要だという私の意見に変わりはないよ。
リバプールは、スペシャルなチームに非常に近づいているね。
あと2人か3人の違いを生み出せるメンバーが必要だ。
今後については、中盤を見ていく必要があると、私は確信している。
ケイタが来ることで変わるだろうし、10番として、リヨンのキャプテンの話もあるね。
私達は、中盤に何かを欠いていたと思うよ。
ワイナルドゥム、ミルナー、ヘンダーソンの3人だけの中盤で、私達はチャンピオンズリーグの決勝を戦った。
彼等は見事だったよ。だが、働き過ぎだったんだ。
ジェイミー・キャラガーが、ゴールキーパーの補強が必須だと言っていたのは、以前から変化はありませんが、今は中盤にてこ入れをすべきと考えているようですね。
中盤といえば、以前スティーブン・ジェラードが、アンカーが出来るタイプが必要だと語っていたことを思い出します。
その際、スティービーは、エムレはリバプールを去るだろう・・・との見解を示していたところです。
キャラガーが言うリヨンのキャプテンは攻撃型だし、もう一枚獲るとすれば、中盤の底でしょうか。
ただ、あの厳しいキャラガーの目にも、リバプールがスペシャルなチームに非常に近づいている!と、見えているようだし、来シーズンこそ!ですね。
リバプールの場合には、アレックス・オックスレイド=チェンバレンをはじめ、結構重い怪我を負っているプレイヤーもいることから、その回復も待たれるし、この夏が持つ意味は、大きなものがありそうです。
補強も重要。
一方、負傷者の回復と若手の登用。
ぜひ、チャレンジの年にしてほしいと期待します。