2016-2017シーズンへ向けたトレーニングが、いよいよはじまりました。
リバプールは、7月2日の土曜日から、メルウッドでスタートを切り、そこには新しく加入した顔ぶれ達の姿もありました。
今回は、写真を中心に、その模様を振り返っていきたいと思います。
昨シーズンは、プレシーズンでのトレーニングがほとんど出来ないまま、初のプレミアリーグ挑戦をしたロベルト・フィルミーノですが、今年は初日からしっかり合流です。
これは大きいですね!
放出の噂も出ているルーカス・レイバですが、表情は非常に明るいし、ランニングなどでも意欲的なところを示しています。
がんばってほしいですね。
こういうカットを見ていると、新しいリバプールが生まれていくのだな!という実感を受けます。
ユルゲン・クロップと笑顔でコミュニケーションを取るジョエル・マティプ。
マティプにとっても、はじめてのイングランドのチームに、クロップが監督でいることは、心強いことでしょう。
新鮮な思いさえするこのショット。
マリオ・バロテッリの新しい挑戦です。
トレーニング初日ということで、ボールを使ってというよりも、走り込みがメインだったような印象を受けます。
私は、バロテッリは放出路線という固定観念をもっていましたが、もし!全盛期の輝きを取り戻せるならば!と、想像するようにしてみました。
バロテッリが、輝く日々を取り戻せるとしたならば、リバプールにとっては、大きな戦力になる。
可能性としては、移籍の確率のほうが高いのでしょうが、こうしてトレーニングをしている姿を見ると、がんばれ!と、言いたくなります。
ジョン・フラナガンにも大きな期待がかかります。
大怪我から復帰を果たした昨シーズン。
今年は、初日からのトレーニング参加です。
ぜひ、最高のシーズンにしてほしいですね。
相変わらず大らかで明るいユルゲン・クロップ。
注目点のひとつとして、ゴールキーパーのポジション争いがあると思います。
ユーロに参加していたシモン・ミニョレよりも、ロリス・カリウスが一足先にメルウッドでのトレーニング参加を果たしています。
そしてこの人の復活!
私は、ダニー・イングスに大いなる期待をかけています。
ユルゲン・クロップが目指すフットボールの申し子になることを祈っているし、それが出来るのがイングスだと思います。
放出候補だと、いろいろメディアに書かれているジョーダン・アイブですが、ぜひプレシーズンの間に、その才能を発揮して、リバプールに必要な若手なんだ!と、思わせるような姿を見せつけてほしいですね。
代表の試合との関係で、まだ何人かのプレイヤーは戻って来ていませんが、まさしく新生リバプールが始動した日ですね。
ユルゲン・クロップのフットボールを実現するには、夏の間のトレーニングが重要だ!とは、よく言われることです。
クロップ体制で、夏を過ごすのは、今回がはじめて。
一言、期待します!