もう、随分と長い時間が経ったような感覚をおぼえますが、リバプールの左サイドバックが、なかなか決まりませんね。
実際、補強に動いているのか?という点も根本に帰ればあるのですが、放出状況などを鑑みれば、一人は補強を施す必要があると思えます。
一時期、リバプールはレスターの若手ベン・チリウェルを狙っている!という説が流れていましたが、その話は既に消滅しています。
ただ、ずっと補強候補の一人として、メディアに名前が登場するヨナス・ヘクター(ドイツ)に関しては、まだ補強の芽が残っているとする見方が多いようです。
私自身、リバプールがヨナス・ヘクターを狙っているという報道があって以来、その動向を追っていますが、噂が出てきた当時は、£10m前後の金額で報じられていたと記憶しています。
ケルン側も、£10mを超えるオファーがあれば留めておけない・・・という考えを示していた時期がありました。
しかし、ユーロ2016を境に、ヨナス・ヘクターの獲得レースが熱を帯び、その移籍金が跳ね上がったと言われております。
ただ、それでもリバプールは、ヨナス・ヘクター獲得をいまだ諦めていない!という趣旨の報道も多々なされており、用意している移籍金は£20mだと見られているようです。
Skyが、Football Whispersと連携して企画している移籍予想においては、リバプールがヨナス・ヘクター獲得に動いている可能性は、かなり高いと見ているようです。
あとは、ケルンが、リバプールの提示額を飲むか?という部分にかかってきそうです。
ただ、ヨナス・ヘクターには、バルセロナも関心を持っていると報じられており、既に一度はオファーを試みたとも言われています。
となると、もしかしたら、デッドラインデー近くまで、ケルンは出し惜しみをする可能性も考えられます。
リバプールの左サイドバックといえば、先日のプレシーズンマッチで、アルベルト・モレノが負傷をしています。
ユルゲン・クロップによれば、「シリアスなものではない」とのことのようですが、まだ安心はできませんね。
ヨーロッパでの試合がないと言っても、逆の視点で見れば、だからこそプレミアリーグのトップ4圏内フィニッシュは至上命題!だとも言えるかと思います。
そうなると、やはりアルベルト・モレノ一人では、かなり心配な部分があります。
ブラッド・スミスを放出し、ジョン・フラナガンもローン・・・という説が浮上する中、いまだリバプールの左サイドバックが決まっていないという事実は、あくまでヨナス・ヘクター獲得の交渉を継続中だと読んだほうがいいのか?
出来れば、早い段階で決めたいところですが、こればかりはフロントの仕事に委ねるしかありません。
いずれにしても、メディア界では、リバプールはヨナス・ヘクター獲得を諦めていないと見る筋が多いのは事実のようです。