このところ、セリエAのACミランが、デヤン・ロブレン獲得に動いているという趣旨の報道が増えていましたが、それを否定する記事がSky Sportsによって報じられています。
Sky Sportsの見解では、リバプールはミランにデヤン・ロブレンを売るつもりはないとのこと。
放出する場合の移籍金も設定していないとしています。
デヤン・ロブレンの代理人がイタリアへ入り、ミランとの話し合いに応じたという報道は、Sky in Italyなどからも発信されていたものの、Sky Sportsは、ミランはリバプールにアプローチをして来ていないとしています。
同誌の報道が正しければ、新シーズンもデヤン・ロブレンをキープということになりますが、リバプールのセンターバック事情を考えたとき、今少し様子を見る必要はありそうです。
経験値もあり、チームにも馴染んでいるベテランをメンバーに残しておきたいというクラブの意向であれば、リバプールは、それを貫くことでしょう。
一方、リバプールのセンターバックについては、ファン・ダイクがファーストチョイスであることは動かないと思うし、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプがおり、今夏の新戦力として若手のセップ・ファン・デン・ベルグを獲得しています。
デヤン・ロブレンの出場機会が、どれくらい確保できるかは未知数な部分もありますが、ここはユルゲン・クロップ監督の判断を待ちたいと思います。
勿論、本人の意向も大切だし、よりベターな道を進んでほしいですね。
リバプールが目指すものは、とにかくプレミアリーグで連勝を続け、タイトルを獲ること。
そのためにも、盤石な布陣を用意したいところです。