今年の夏における補強期間は、既に終了したわけですが、海外クラブへの放出面は8月末まで動きがある可能性が残っていますね。
リバプールでは、数人のプレイヤーが移籍あるいはローンになる可能性があるとも見る筋もありますが、そんな中、エコーが報じるところによれば、もしラグナル・クラヴァンへのオファーがあれば、リバプールとしては、その話を聞く用意があるとのこと。
ラグナル・クラヴァンのことについては、ユルゲン・クロップ監督もプロフェッショナル、いわゆるお手本のようなプレイヤーとして評価しているものの、今後の出場機会を考慮したとき、もっと出番をもらえるクラブからオファーがあれば、門前払いはしない・・・ということでしょうか。
エコーによれば、まずファン・ダイクとジョー・ゴメスのパートナーシップが築かれつつあること。
また、ジョエル・マティプの復帰、その目途が見えてきたこと。
さらに、デヤン・ロブレンが完治するまでの見通しが見えてきたことなどから、ラグナル・クラヴァンを放出することも厭わないとされています。
脱線しますが、デヤン・ロブレンは、約3週間の離脱と見られているようです。
エコーとは別のメディアで見た記憶があるのですが、ラグナル・クラヴァンには、トルコのクラブから関心が寄せられているという報道もあるようです。
ジョー・ゴメスがセンターバックで行ける目途も立って来ており、そうなるとラグナル・クラヴァンは、5番目のチョイスとなってしまいます。
本人のことを考えての方針だと思いたいですね。
なお、今後動きがある可能性のあるリバプールのプレイヤーとしては、ラグナル・クラヴァンの他に、ラザル・マルコヴィッチ、ディボック・オリギ、シモン・ミニョレなどの名前も取り沙汰されています。
特に、ラザル・マルコヴィッチに関しては、そろそろ本人の将来を考えて、新しい道を選ばせてあげることも必要かと思います。
ラグナル・クラヴァンのことに話を戻すと、デッドラインデーに、ラファ・ベニテス監督が率いるニューカッスルが欲しがっていた・・・という報道がありましたが、あのときには、センターバックが火の車、炎上中であり、とても放出など考えられる状況ではなかったのかもしれません。
2016年に、ブンデスリーガのアウグスブルクからリバプールへやって来たラグナル・クラヴァン。
当時の移籍金は、£4.2mだったともされています。
いずれにしても、ラグナル・クラヴァンにとって、よりベターな道を選択してほしいですね。